隠れ斜視(斜位)の分かりやすい検査法の一つをご紹介します。メガネが合わない

「コの字テスト」
前回に続いて隠れ斜視(斜位)について簡単にご説明します。

前回の立体映画(3D)でお分かりのように、この検査法は偏光フィルターを使って、右目と左目に違う画像を見させて、脳の中でどのように復元しているかを見る検査です。

では、下の写真でご説明します。

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今回は三角形ではなく、中央に丸と、上下が切れた四角形のコの字指標での検査です。

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右のフィルターを通して見ると、右の丸とコの字が見えるようになています。
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左のフィルターを通して見ると、左の丸とコの字が見えるようになっています。

このように、この検査は、右目には中央の丸と右半分の四角形が見え、左目には中央の丸と左半分の四角形が見えるようになっています。

すなわち、フィルターを通して見ると、右目は丸と右のコの字、左目では丸と左のコの字が見えています。つまり両目で見ているのは中央の丸だけです。

次に、両目で見れば指標と同じ、丸と四角形が脳で復元されるのがご理解いただけると思います。

つまり、正常な目は写真中央のように、指標と同じ形が復元されるのです。

しかし、隠れ斜視(斜位)があると、(外斜位右)右の写真のようにコの字が左右に入れ違ったり、(上下斜位)左の写真のように上下にずれて見えるのです。
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このずれが負担となり、頭痛や肩こり、めまい、車酔いなどの症状を起こしたり、さらにズレがひどくなると二重に見えたり、視力が出にくくなるなどの障害が起こります。
このズレを直すには、プリズムレンズを利用するのですが、熟練した技術を要します。

次回はプリズムレンズについてご紹介いたします。

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